ヤマハ音楽教室はおすすめ?2年間通ったリアルな口コミと評判まとめ

年齢別♩ヤマハ音楽教室口コミ・レビュー

子どもに音楽の基礎を身につけさせたい、集中力や自己肯定感を育てたいと願う親御さんにとって、音楽教室は人気の習い事です。

「子どもに音楽を習わせたい!」と思ったとき、まず思い浮かぶのは大手「ヤマハ音楽教室」ではないでしょうか。しかし、有名な教室だからこそ、「悪い噂も耳にするし、実際のところどうなの?」と気になる方も多いかと思います。

今回は、子供をヤマハ音楽教室に通わせようか迷っている方のために、娘を2年間ヤマハの幼児科に通わせたリアルな体験談をもとに、レッスン内容やその効果、メリット・デメリットについて詳しく解説します。お子さまにぴったりの音楽教室を見つけるための参考にしてください!

著者
音-on-ちゃん

6歳の娘を育てる母です。幼少期に個人のピアノ教室で挫折した経験から、娘には音楽を自由に楽しんでほしいと、主人も通っていたヤマハ音楽教室を選びました。2年間の実体験をもとに、ヤマハの魅力や自宅練習の工夫を発信しています。音楽教育を検討中の保護者の方に役立てていただければ嬉しいです。

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1.結論:ヤマハ音楽教室はおすすめ!その理由は? 

実際に2年間、娘をヤマハ音楽教室幼児科に通わせた結論として、ヤマハ音楽教室はお子さんの音楽教育を考える親御さんにおすすめできる教室です!通わせてみて、「こんなところが良かった!」と感じた点を、まとめました。

おすすめの理由は3つあります。

①音感がしっかり身についた
②グループレッスンでやる気が維持できた
③毎日楽しく練習に取り組めた

それぞれ詳しく解説していきます。

①音感がしっかり身についた

ヤマハのカリキュラムには、耳を鍛えることがしっかり組み込まれており、音感が自然と育つよう工夫されています。そのため絶対音感を身につけたいと思っているならぴったりです。

レッスンの中で講師の先生がピアノで弾いた音を当てる時間があり、通い始めたころは全く当てられなかった娘が1年半通ったころにはほとんどの音を当てられるようになっていました。歌を歌う際も音程がしっかりととれており、通わせて良かったと心から思っています。

そのため音感を子供のうちに身につけてあげられます。

②グループレッスンでやる気が維持できた

ヤマハ音楽教室の大きな魅力の一つは、同じ年齢の子どもたちと一緒に受けられるグループレッスンです。グループレッスンにより、子どもたちはお互いに刺激を受け合いながら楽しく学ぶことができます。

4歳や5歳の子どもが1時間集中してレッスンを受け、さらに毎日家で練習をするというのは、なかなかハードルが高く本当に続けられるかな?と不安もありました。ですが、お友達の演奏を聞くことで「自分もうまくなりたい!」と刺激を受けて次のレッスンまでに練習をする姿を見るとグループレッスンで本当に良かったと思いました。お友達の前で発表する機会があるのもとってもよかったです!

③親にとっても勉強になるレッスン

ヤマハ音楽教室のレッスンでは、親がレッスンに同伴して参加することが特徴的で親にとっても勉強になります。そのため音楽経験のない保護者の方も安心して参加することができます。

私自身、3歳からピアノを習っていましたが、技術を学ぶことが中心で、音楽の基礎知識や仕組みをしっかり学ぶ機会はありませんでした。ヤマハ音楽教室のレッスンでは、音階の仕組みや曲がどの調かといった音楽の基礎を、子どもと一緒に親も体系的に楽しく学べる点がとても魅力的だと感じました。親同伴のレッスンだからこそ、家での練習のサポート方法や効果的な声掛けについても学ぶことができ、親としての成長も実感できました。

 

この章では、ヤマハ教室がおすすめな理由を3つに分けてご紹介しました!子供に音感を身につけてあげたい・グループレッスンで他の子と高め合いながら練習、成長してほしい・親も一緒に音楽の基礎を楽しく学びたいと思うならおすすめです。

2.リトミックはある?ヤマハ音楽教室の特徴

この章では、ヤマハ音楽教室にリトミックはあるのか、ヤマハ音楽教室の特徴について解説していきます。特徴をおさえて、我が子を通わせるか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!

ヤマハ音楽教室は、リトミックではなく、独自の教育方法を採用しているのが特徴です。リトミックは音楽に合わせて体を動かし、リズム感や表現力を養う教育法として知られていますが、ヤマハは「聴く力」を育てながら音楽の楽しさや基礎をしっかりと学べるカリキュラムを構築しています。

娘に小さいうちから音楽教育を受けさせたいと考えていた私は、リトミック教室を調べる中でヤマハ音楽教室を知りました。当初リトミックを取り入れていないことに驚きましたが、体験レッスンでヤマハ独自の教育法を目の当たりにし、娘が「音楽を一生楽しむ力」を身につけられると確信し入会を決めました。
リトミックとは異なるアプローチで、音楽の基礎や楽しさを自然と学べるのがヤマハ音楽教室の魅力です。

「聴く力」を育てる教育

リトミックが「体を動かして音楽を感じる」ことを重視するのに対し、ヤマハ音楽教室では「聴く力」を育てることを重視しています。ヤマハが目指すのは、音の高さやリズムがわかるだけでなく、音楽的に「聴き取れる耳」を育むことです。テンポやリズム、ハーモニー、強弱、そして音楽の表情や雰囲気までを総合的に感じ取れる耳を育てることで、音楽をもっと楽しめるようになります。

60年以上の歴史を持つヤマハ音楽教室は、「音楽を自由に楽しむことができる人を育てる」という理念を掲げてスタートしました。私が子どもの頃、個人ピアノ教室では難しい楽譜を読んでとにかく演奏する指導が主流で、私自身「音楽が楽しい」と感じるよりも「うまく弾かないと」というプレッシャーを感じていました。こうした指導法の中で、多くの子どもたちが音楽を嫌いになり続けられなくなるのを見て、ヤマハが考えたのが独自の「聴く力」を育てる方法です。

一生使える音楽の基礎が身につく

ヤマハ音楽教室では、一生使える音楽の基礎が身につきます。

ヤマハ音楽教育の「きく」「うたう」「ひく」「よむ」「つくる」という独自のメゾットの中で、子どもは 「音楽で遊べる」ようになります。実際にレッスンでも、最初に楽譜を読むのではなく、先生の演奏する音を聴く、先生の真似をして歌う、そして歌ったように弾くという流れを繰り返していました。その流れの中で、娘も楽しく「音感」がついたと感じています。

聴いたメロディーをその場で再現したり、自分の気持ちを音に込めて作曲やアレンジができるようになります。ヤマハ音楽教室では、楽譜を忠実に演奏する技術だけでなく、自分の思いを音楽で自由に表現できる力=「自ら音楽を楽しめるようになる力」を身につけることができるのが特徴です。

ヤマハ音楽教室独自の教材

ヤマハ音楽教室には、独自に開発された教材があり、これも特徴の一つです。子どもたちの成長に合わせて独自に研究開発されたオリジナル教材は、子どもが楽しく、無理なく音楽に親しめるよう工夫されています。

教材には、歌やリズム遊び、簡単な伴奏のパートが盛り込まれていて、子どもたちが自然とヤマハ音楽教育の「きく」「うたう」「ひく」「よむ」「つくる」を繰り返せるようになっています。幼児期のテキストは音楽という目には見えないものを、視覚的にも楽しみながら理解できるよう工夫されています。

娘もこの教材が好きで、特にレッスンごとにシールを貼って、自分でページを完成させるところにとても喜んでいました。

また、聴いて歌って弾いたフレーズを、マグネットで五線譜や鍵盤に作るレッスンもありました。少しぐずっている子もこの時間に切り替えれて楽しんでいました。

1時間のレッスンをしっかり集中して受けられる工夫が親にとってもありがたかったです。

ヤマハ音楽教室の特徴は、リトミックではなく独自の教育方法を採用し、「聴く力」を重視したカリキュラムで子どもたちの音楽的な成長を支える点にあります。また、音楽を自由に楽しむための基礎力を養い、独自に開発された教材を通じて、楽しみながら学べる環境が整っています。これにより、子どもたちはただ演奏技術を身につけるだけでなく、自分の思いを音楽で表現し、「音楽を一生楽しむ力」を育むことができます。我が子に音楽を楽しんでほしいと考える保護者の方におすすめですおすすめです。

3.1歳・2歳・3歳・4歳年齢別レッスン内容と効果

ヤマハ音楽教室は年齢にあった音楽教育を大切にしていて、コースも沢山あり正直少し分かりづらい…うちの子はどれ?となることが多いので解説していきます。

1歳:「ドレミらんど らっきークラス」

対象:開講年度の4月1日時点で 満1歳児
開講月:4月・10月(随時入会も可能)
月:3回
レッスン時間:1回40分
1クラス:親子8組程度のグループレッスン
レッスン料:5500円/月

1歳児向けの「ドレミらんど らっきークラス」では、親子で一緒に音楽を楽しむことができます。音楽を聴きながらリズムに合わせて体を動かしたり、音楽のおもちゃを使ったりすることで、音やリズムに親しむ体験ができます。耳で聴いた音に反応する楽しさを通じて、聴覚やリズム感を育むことができます。

2歳:「ドレミらんど ぷっぷるクラス」

対象:開講年度の4月1日時点で 満2歳児
開講月:4月・10月(随時入会も可能)
月:3回
レッスン時間:1回40分
1クラス:親子8組程度のグループレッスン
レッスン料:5500円/月

このクラスでは、音楽体験 (きく、うたう、リズムなど) を通して、「できた!」というよろこびを感じることで、音楽への興味や意欲を育てることができます。「音楽を通じた遊び」で親子一緒に楽しく参加できます。

体験に行きましたが、当時ひどい人見知りの娘も本当に楽しく参加できました!生のピアノに触れられること・フラフープや打楽器など教具を使う時間も多く飽きずに参加できました。私は開校月から時間がたって体験に行きましたが、クラスの皆さんでレッスンが終わった後にホールでランチをしていました。我が家は月3回で5500円がちょっと高いなと感じて断念しましたが、ママ友が欲しいなという方にもおすすめな習い事だと思いました♪

3歳:ぷらいまりー  新コース!

対象:3・4歳(年少)
形態:

  • グループレッスン:月3回
  • 個人レッスン:月0回~月3回
    ※グループの人数は5~8名程度
    ※「ぷらいまりー1」はグループのみ、「ぷらいまりー2・3」はグループ + 個人レッスン(月1回)を基本としますが、個人レッスンの回数は選べる ※グループレッスンのみの選択も可能

時間:

  • グループレッスン:50分/1回
  • 個人レッスン:20分/1回

料金(レッスン料、税込):

  • ぷらいまりー1
    • グループのみ:6,600円 または 7,150円
    • グループ + 個人月1回:8,580円 ~ 9,460円
  • ぷらいまりー2・3
    • グループのみ:7,700円 または 8,250円
    • グループ + 個人月1回:9,680円 ~ 10,560円
    • グループ + 個人月2回:11,660円 ~ 12,540円
    • グループ + 個人月3回:13,640円 ~ 14,740円

想像することが大好きな3歳・耳の力がぐんと伸びる4・5歳。イメージを広げて音楽や鍵盤(ピアノ・エレクトーン)とふれあうことからスタートし、3年間で無理なく音楽力を育むことができます。

このコースは、調べても情報がない…という方、そうなんです。2024年5月から順次、おんがくなかよしコース(1年)・幼児科(2年)を再編し3年一貫の新コースとしてはじまったものです。娘が通った幼児科との一番の違いは「個人レッスン」が追加されたことです。選択可能にはなっていますが、個人のピアノ教室とどっちに通わせるか迷っている方には嬉しい編成だと思います。

4・5歳児 幼児科

期間:2年間
レッスン形態:

  • グループレッスン(1クラス10名程度)
  • レッスン回数:年間40回
  • レッスン時間:60分/1回(教室の入れ替え時間を含みます)
    ※レッスンは保護者と一緒に参加します。

開講月:5月
レッスン料金(税別):月額7,150円(税込)

4歳から始める場合は、3年間の「ぷらいまりー」ではなく、2年間の「幼児科」コースになります幼児科では、聴いた音を真似して歌い、歌い覚えた音を弾くというプロセスを通して、2年間で音感を無理なく自然に身につけていきます。 また、お友だちと一緒に歌い・弾く(周りの音に耳を働かせる)ことを通して、テンポ感や等速感、アンサンブルの感覚といった、グループレッスンならではの力も育まれます。

娘が通ったのはこのクラスです。ヤマハメゾットをしっかりと感じることができたコースでした。通ってみた感想については後ほど記載しています!

ヤマハ音楽教育システムでは、子どもの心身の発達に応じた最も効果的なレッスン(適期教育)が行われています。そのため、コースもそれぞれの年齢に合わせた無理のない内容で、楽しく続けやすいようになっています。お子さまの成長段階に合わせて無理なく楽しく音楽を続けてほしい方におすすめです。

4. ヤマハ音楽教室幼児科に2年間通って分かったメリット

娘は4歳からヤマハ音楽教室の幼児科に通い始め、もうすぐ卒業を迎えます。この2年間で見せてくれた成長に、通わせて本当に良かったと感じています。ここでは、実際にヤマハ音楽教室に通ってわかったメリットについてご紹介します。

音感が自然と身についた

一番のメリットは、音感が楽しみながら自然に身についたことです。娘をヤマハに通わせたのは、私自身が歌うのが苦手だったこともあり、娘には歌や楽器で自信を持ってもらいたいという思いがあったからです。ヤマハのレッスンでは、先生のピアノの音を聴いてその音を当てる練習があります。最初はクラスの誰も正解できませんでしたが、2年が経った今では、先生が弾いた音に対して大きな声で正確に答えられるようになり、その成長が頼もしく感じられます。また、歌の音程やリズム感もとても良くなり、正確に歌えるようになったのを見て、通わせて本当に良かったです。

グループレッスン親同伴だからやる気が続く

ヤマハの幼児科は親子同伴のグループレッスンです。この形式には「親子同伴は少し面倒かも」「グループレッスンに意味があるのかな?」と感じる方もいるかもしれませんが、実際に通ってみると本当に良かったです。

それは、親が一緒に参加することで、家での練習がスムーズに進み、グループレッスンで同年齢の子どもと参加することで子どものやる気を維持できるからです。

ピアノの上達には家での復習が欠かせませんが、ただ弾くだけでは効果が薄いことも。レッスンで先生が「こうやって練習してね」と教えてくれるポイントを親も理解できるため、家でも先生のアドバイスに沿ったサポートがしやすくなります。レッスンで習った曲を家でも流したり、リズムに合わせて練習したりすることで、効率よく上達していると実感しています。

また、グループレッスンのおかげで、娘の中に「友達みたいに上手に弾きたい!」「みんなの前でかっこよく演奏したい!」という気持ちが芽生え、モチベーションがしっかり保たれていました。そのおかげでレッスンを嫌がることもなく、毎回楽しみに通うことができて、非常に助かりました。

毎日練習する習慣がつく

ヤマハに通うことで、毎日練習する習慣が自然と身につきました。それは、ヤマハの音楽の教材は1曲が短く低年齢の子どもも集中して短時間で練習できる仕組みがあるからです。

通い始める前は、練習が続けられるか心配でしたが、レッスンを続ける中で、練習が日常の一部となり、毎日少しでもピアノに触れることが当たり前になりました。レッスンで出される宿題は、短い曲が2~3曲程度で、負担もそれほど大きくなく、無理なく続けられる環境が整っています。もちろん、6歳頃になると、両手で弾く難易度の高い曲も増え、つまずく場面もありますが、この時期までに「毎日少しでも練習する」ことが習慣となっていると、大人もスムーズにサポートできるのでおすすめです。

ヤマハ音楽教室に通うことで、娘が4歳から「毎日何かに取り組む」という経験ができたことは大きなメリットだと思っています。

この2年間、ヤマハ音楽教室の幼児科で、娘は音感を自然に身につけ、毎日練習を続けられるようになりました。また、グループレッスンと親子同伴のおかげで、娘もやる気を継続することができ、楽しく通い続けることができました。音感が育ったことも、本当に通わせてよかったと感じています。お子さまに音感をつけたい方や、お友達と切磋琢磨しながら続けることが好きなお子さまには、特におすすめです。

5.ヤマハ音楽教室幼児科に2年間通って分かったデメリット

個人的には幼児科に満足し、通わせて良かったと感じていますが、いくつかデメリットを感じたこともありました。ここでは、私が感じたヤマハ音楽教室幼児科のデメリットについてお伝えします。

駐車場が少ない

これは教室によると思いますが、私たちが通っていた教室は楽器店が運営するセンター教室だったため、駐車場は2台しかありませんでした。早い者勝ちで、ほとんどのレッスン時に有料駐車場を使うことが多くなり、少し不便でした。駅からも遠い場所だったため、駐車場の利便性がもう少し良ければありがたかったです。体験レッスンの際に、通いやすさや駐車場の確認をしておくと良いかもしれません。

振替がない

ヤマハ音楽教室幼児科には振替制度がありません。他の習い事では振替可能なものも多かったため、「もしあったら便利だな」と感じました。ですが、娘の教室ではレッスンを欠席した際も先生が進んだ内容や家での練習内容を連絡してくださったので、大きく遅れることなく進められたのはありがたかったです。

譜読みが苦手

娘は譜読みが得意ではありません。楽譜を見ながら弾こうとすると「分からない」と戸惑うことが多いです。これは、ヤマハの幼児科が「耳を育てる」ことに重点を置いているためで、楽譜を読む力を強化する内容にはなっていないからです。このメソッドの意図を知ってからは不安も解消され、音楽の楽しさや基礎を育むことを重視していることに納得しています。

この章では、ヤマハ音楽教室幼児科に通って感じたデメリットについてお伝えしました。主なデメリットは、駐車場の数が限られているため車通学の我が家には不便だったこと、振替制度がないため体調を崩したりどうしても休まなければならない時に休みを取りづらかったこと、そして「耳を育てる」メソッドのために楽譜を読むことが苦手になっていることです。しかし、これらのデメリットに対しても、先生のサポートやヤマハ音楽教室のメソッドの意図に納得できる部分があり、結果的には全体的に満足しています。

6.ヤマハ 音楽 教室 良い口コミと評判

ヤマハ音楽教室に関する口コミでは、音楽教育の質の高さと共に、歌唱力や音感がしっかり身につく点が多く評価されています。最初に「ちょっとレベルが低いかも?」と感じた方もいらっしゃいますが、私もそう思っていました。実際に進んでいくうちに、ヤマハが重視しているのは単なる速さや上達ではなく、子どもの耳を育てる時間であると気づくことができました。

ヤマハ音楽教室に関する良い口コミとしてあげられたのは、

・音楽教育の質が高い
・高い歌唱力が身につく
・音感が身につく

でした!

多くの人が「耳を育てることが大切」と感じている中で、実際に私もその重要性に気づくことができました。

7.ヤマハ 音楽 教室 悪い口コミとその理由

ヤマハ音楽教室についての悪い口コミは、特に以下の点で多く寄せられています。X(旧Twitter)や口コミサイトなどでは、次のような声が見受けられます。

ヤマハ音楽教室に関する悪い口コミとしてあげられたのは、

・進度が遅く、物足りないと感じる
・親子同伴が苦痛になることがある
・個別対応が少なく、不満に感じる

でした!

進度に関しては、特に幼児科のクラスでは基礎からじっくり進むため、急いで上達を目指すお子さまには物足りなく感じることがあるようです。個別対応が少ないことについては、クラス人数が多くなると発表の順番が回ってこないことや、先生が全員を十分に見きれないことがあると感じる保護者の声も見受けられます。また、親子同伴のレッスンが苦痛という意見も。体験で実際のレッスンに参加して、親も続けられるかどうかを判断することが大切です。

8.ヤマハ音楽教室 幼児科の月謝

ヤマハ音楽教室とカワイ音楽教室を比較すると、料金面ではカワイの方が若干高くなる傾向がありますが、それには手厚い個別指導が影響していると考えられます。具体的な料金を比較してみましょう。

ヤマハ カワイ
入会金 5,500 11,000
授業料 7,150 8,250
施設運営費 1,430 1540
回数 年40回 年40回
時間 1回 60分 1回30分
レッスン形態 グループ 個人

カワイ音楽教室は個別指導のため、レッスン費用が高くなる傾向があります。4歳まではリトミックのグループレッスンも用意されていますが、グループレッスン自体を実施していないという教室が非常に多いです。

ヤマハ音楽教室幼児科のグループレッスンには一定の人数が集められるため、比較的低価格でレッスンを受けられる点が強みです。月謝が7,150円という価格は、他の習い事に比べてもリーズナブルな方だと感じます。特に音感やリズム感を育てたいと考える方には、ヤマハ音楽教室は非常におすすめです。ただし、もしお子さんに早く難易度の高いピアノを弾けるようになってほしい、または個別のレッスンを重視したいという場合には、カワイ音楽教室の方が適しているかもしれません。

ヤマハ音楽教室 幼児科の体験レッスンレビュー

体験レッスンに行きたいけど、実際の雰囲気や進行がどうなのか不安で予約をためらっている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方のために、私が実際に娘と受けた体験の流れや体験レッスンを受けて感じたこと、そして気になるポイントを正直にレビューします。参考にしていただければと思います。

体験レッスンの流れ

体験レッスンは親子同伴のグループレッスン形式で、すでに開講されているクラスに参加する形でした。他の子どもたちと一緒にレッスンを受けることができ、普段のレッスンの雰囲気を感じながら、娘も楽しく参加することができました。

1時間の内容は以下の通りです。

  • みんなで「だいすき」の歌を歌う
  • 最近の嬉しかった話を1人ずつ発表
  • ドレミ唱(曲をドレミで歌う)
  • 簡単なフレーズをエレクトーンで演奏
  • 先生が各席を回りながら個別指導
  • 先生の伴奏に合わせてエレクトーンを弾く
  • 前に出て音楽に合わせてカスタネットを叩く
  • 音あて(先生が弾く音をドレミで歌う)
  • ホワイトボードの音符を自分のマグネットで再現
  • 宿題の確認
  • お別れの挨拶

その後、事務スタッフの方からはコース概要の説明があり、途中で入るか個別レッスンにするかなどのお話がありました。実際のレッスンに入るのは緊張しましたが、1時間の流れが分かりやすく、娘がきちんと通えそうかどうかを判断できたので良かったです。

体験レッスンに参加してみてのレビュー

1時間があっという間に感じるほど、4歳の娘でも楽しく集中できる内容でした。娘も楽しんでおり、このまま通えそうだと感じ、その場で入会を決めました。時間があっという間に感じた理由は、ずっとピアノを弾くのではなく、演奏を聴いたり、歌ったり、演奏したりといったアクティビティが適度に組み込まれており、子どもが飽きずに集中できるように工夫されていたからです。

さらに、ずっと座っているだけではなく、先生のそばで立って歌ったり、カスタネットを鳴らしたりする時間もあり、座って取り組む時間と、前に出て活動する時間が交互に用意されている点がとても良かったです。

最初は、すでに通っているお友達と一緒に体験することに親としては緊張しましたが、特別な体験用レッスンではなく実際のクラスに参加できたことで、普段のレッスンの雰囲気を感じることができ、娘が通う姿を想像しやすくなりました。また、実際のクラスに通っている子どもたちや先生と娘が合うのか、続けられそうか、レッスンについていけるかをしっかりと判断できたので、参加して本当に良かったと感じています。

開講後の途中入会に関して

開講後の途中入会を検討する場合、体験レッスンに参加して既存クラスの雰囲気や進行ペースを確認することを強くおすすめします。

体験レッスンは、実際のクラスに参加することで、レッスンの進行ペースやクラスの雰囲気をリアルに感じ取ることができます。開講後のクラスでは、先生は通常通りのペースでレッスンを進めるため、途中で参加した場合は、すでに進んでいる内容に追いつくのが難しいと感じることもあります。

実際に入会後、体験の方が何度か来られるのを目にしましたが、先生は本当に普段通りでした。これは、通っている生徒への影響を考慮し、体験の方がいても通常のレッスンをしっかりと進める配慮があるからだと感じました。個別レッスンのようなきめ細やかなフォローが少ないと感じる場合もあるかもしれませんが、これもグループレッスンの特徴だと受け止めると良いかと思います。

もし、体験後通わせたいけどペースが合わないと感じる場合は、まず個別レッスンから始め、子どもが慣れてきてからグループレッスンに合流するという方法をとることもできるそうです。また、不安な点があれば、体験後に事務スタッフの方に相談できるので、気軽に相談してお子さまと親御さんに合った方法を一緒に考えてもらうのがおすすめです。

ヤマハ幼児科は5月開講!始めるなら5月がおすすめ

ヤマハ幼児科は5月開講なので、始めたいと思っている方は4月には体験レッスンに参加することをおすすめします。

5月の開講に合わせてスタートすると、最初からクラスの進行に合わせて学べるため、よりスムーズに参加できます。開講後に途中から入る場合、すでに使い始めているテキストが終わりそうなところでも、新しいテキストを購入することになります。そうしたことを避けるためにも、早めに始める方がメリットが大きいです。また、音楽の基礎を育む上で、耳を育てる大切な時期に早く始めることが効果的です。

実際に私は開講から少し遅れて始めたのですが、すでに使い始めていたテキストを5曲分使った後、すぐに新しいテキストを購入することになりました。さらに、最初は他の子どもたちが答えられることが途中から入った娘には分からず、困惑する場面もありました。

5月の開講に合わせて体験にいくことで、お子さまも親御さんもクラスになじみやすくスムーズに学び始めることができます。ヤマハ音楽教室に興味がある方は、体験レッスンを早めに受けて、開講時期に合わせて入会することを強くおすすめします。

体験レッスンで実際のグループに参加できたことは、とても良い経験になりました。レッスンの進行ペースやクラスの雰囲気をリアルに感じ取ることができ、娘がクラスに馴染めるかどうか、続けられるかどうかをしっかりと判断できました。途中からの入会にはデメリットもあるため、5月の開講に合わせて体験に行くことをおすすめします。また、曜日や時間帯によっては、定員に達すると募集が終了することもあるため、特に土日に通わせたい方は早めの体験を検討することをおすすめします。

まとめ

この記事では、ヤマハ音楽教室に2年間通わせた実体験をもとに、ヤマハ音楽教室の特徴や口コミ、通わせて良かった点や体験レビューを詳しく解説しました。ヤマハ音楽教室は、お子さんに音楽の基礎をしっかりと学ばせたい親御さんにおすすめの教室です。

まず、ヤマハ音楽教室の特徴として、音感がしっかり身につく「耳を育てる」カリキュラム、楽しく音楽の基礎が学べる独自メゾット、それに合わせたオリジナル教材があげられます。ヤマハの音楽教育は「聴く力」を大切にし、子どもたちが自分で音楽を楽しめるようなスキルを身につけることができます。

実際に娘はヤマハ音楽教室幼児科の2年間のレッスンを通じて、音感やリズム感が正確に身に付きました。グループレッスンでは、やる気を維持でき、親同伴だからこそ子どもの進捗や練習のポイントを一緒に学ぶことができました。毎日練習を習慣化して自分から練習している姿を見て、2年間の成長を感じています。

唯一、途中入会だったため、最初から通わせてあげたかったと後悔もあります。ヤマハ音楽教室を検討されている方には、5月の開講前に体験に行くことを強くおすすめします。

このブログが、お子様にぴったりの音楽教室選びの参考になれば嬉しいです。

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